どうも、メドンです。
部下のモチベーションを上げるための
アメとムチのお話。
最初で言っておきますと、
僕は部下をもったことがありません!
なので、部下の立場でモチベーションを
上げる方法をお話します。
もちろん、僕の主観だけではないですよ?
これまで、モチベーションの本をいろいろ読み漁って、
自分の感覚や周りの人に照らし合わせながら
理解を深めてきたつもりですので、役に立つかと思います。
では早速。
多くの、部下を持つ上司はアメとムチの使い方が大雑把。
例えば、「厳しくした後は、優しく。」とか、
「この人にはアメで、この人にはムチ」といったように、
人別・バランスで使い分けていると思うんです。
でも、それだとアメとムチの効果は実感できないどころか、
逆効果ってこともあります。
例えば、この人はアメタイプだなーって思って褒めまくってたら、
調子にのって言うことを聞かなくなった。とか、
ムチタイプだなーって、ビシビシしごいてたら急に辞めてしまったりだとか。
じゃ、どうすればよいのか?
「部下の能力」と「作業」の相性で使い分けてみる。
接客業で例えるならば、
話すのは得意人だけど、単純作業が苦手な部下がいるとします。
その人が接客を怠けていたらムチ。
もともと話すのが得意なことだから真剣にやれば苦なく成果がでるはずでし、叱られたこともポジティブに捉えきれるはずです。
逆に
単純作業がうまくできない時はアメ。
少しずつでも進歩していたらひたすら褒めてあげたほうが良いと思います。
ここでもムチだと、完全にやる気を失ってしまうからです。
なぜ、このやり方を推奨するのか?
人には認知特性っていって、もともと備わっている
複数の能力があり、それが人によって偏りがあるからです。
これは、大人になってからだと矯正するのにめちゃくちゃ
時間がかかってしまいます。
少なくとも勤務時間内だけで克服できるものではありません。
なので、できるだけ得意なことをやらせてあげるかわりに、
基準は高く設定する。怠けていたらムチ!
で、モチベーションを上げることができるはずです。
でも仕事なので、部下が苦手なことでも振らなければなりません。
その時は、うまくできなくても根気強くサポートして
少しでも前進したら褒めてあげるようにすることが大事です。
まとめ。
今回の記事は、
「俺は忙しんだ!そんな時間ねーよ」
「なんでそんなめんどくせーこと」
って思うかもしれません。
が、部下が成長すればあなたの評価もあがりますし、
後々、仕事を任せやすくなり
結果、自分の仕事に集中できるようなると思います。
今は部下の特性を知ったりフォローすることに時間を
投資してみてはいかがでしょうか?