「私に売れない家はありません!!!」
このセリフ、今話題のドラマ「家を売る女」
で北川景子さん演じる 天才不動産屋、” 三軒家万智 ”
の口癖です。
最近、HULUでこのドラマを観るのが毎週の
楽しみになっているんです。
北川景子さんの可愛さもさることながら、
他にも魅力があるんです。
というのは、商売の道を志す者にとって、
心打たれる言葉や、気付きになる言葉が
頻繁にでてきて勉強になるからなんです。
主人公の三軒家万智は、
他の人が売れないような、訳あり物件でも
難なく売ることができます。
多少、強引な売り込みであるのですが、
最終的にお客様に感謝してもらえる。
これって、商売をしている人にとって、
喉から手が出るほど、ほしいスキルでは
ないでしょうか?
僕も、なんとしてでも手に入れたい
スキルの一つです。
これを習得すれば、
より多くのお客さんに商品をかってもらい
さらに、感謝までされる。
こんな、幸せなことないですよ。
じゃ、具体的にどのセリフが、
勉強になったのかを紹介しますね。
「不動産屋なら、お客様にとって変わりの
きかないものはなにか?それを見極めろ!
それが見極められなければ家は売れない!」
これは、
” 女手一つで育ててくれた母と一緒に暮らす家 ”
を探している娘に家を売ったときの、三軒家万智の名ゼリフ。
娘は、母と一緒に暮らしたい。
しかし、母は「娘の世話にはなりたくない」と頑なに拒みます。
表面的には母親が娘のことを思いやって、拒否しているよう見えます。
でも、本音は長いあいだ築いてきた、ご近所さんとの繋がりがきれる心配をしていたのです。
それを、三軒家万智が見極めて、
引っ越しても2軒先なので、今までの暮らしとなにも変わらない。
ということを説明し、母親を説得します。
んで、無事に家を売ること成功したという内容。
このセリフを聞いたときはマジしびれました。
三軒家万智の淡々としながらも、
強く自信に満ち溢れた口調が
またいいんですよ!
自分が説教食らってるみたいで
考えさせられる(笑)
まぁ、それは置いといて。
ビジネスを勉強してたら、
”お客さんについてのリサーチ”を学ぶ機会があると思うんですね。
・お客さんの期待と不安はなにか?
・お客さんはどんな価値観をもっているのか?
など。
三軒家万智が言っていることも、
まさにこのことじゃないですか?
・母の不安に思っていることはなにか
・母の価値観とはどんなものか
それがわからないと家は売れない。
お客さん目線になることの大切さを教えてくれます。
「ビジネスの勉強をはじめたが、お客さん目線が腑に落ちない」
そんな人は、このドラマを観ることをおすすめします。
↓↓↓ Huluでご視聴いただけます