どうも、MEDONです。
先日、僕が努めているお土産屋で
「そろそろ、店内のレイアウトを変えようか」
という話がでました。
どうやら最近、売上が落ちているらしく
たまたま店舗を訪れたお偉いさんに
「売上が下がっているのに、売り場も変えずになにやっているんだ」
とどやされた模様。
それで、社員がしぶしぶ重い腰をあげ
なんかいいアイディアはないかと言って
アルバイトや派遣の僕にも
「売り場のレイアウト案を書いて欲しい」
といって紙切れを渡してきました。
普段からマーケティングの知識を
職場に当てはめて妄想しまくっているので
10分程度でレイアウト図を書き終えて、
「なぜ、この配置なのか」という根拠も添えて提出。
数日後、僕の意見も多く取り入れられたレイアウト図が完成し
男性従業員が総出で棚の移動をしました。
すると、翌日からすぐに効果が現れました。
明らかに入店するお客さんの数が増え、売上も昨年対比で10%ほど上昇。
そこで僕は確信しました。
「フロントエンドとバックエンド」って実店舗でも使えるなって。
「フロントエンドとバックエンド」については、この記事が分かりやすいので
引用させてもらいます。
「フロントエンド商品」と「バックエンド商品」とは?
フロントエンド商品とは、「集客商品」で、バックエンド商品は「本命商品」です。買ってもらいやすい、集客商品を一度買ってもらい、価値を感じてもらった後に、利幅の大きい本命商品を紹介し買ってもらう、というマーケティング手法です。
有名な例としては、居酒屋のランチがフロントエンド商品で、夜の飲み会はバックエンド商品、という関係です。(LISKUL/フロントエンド商品とバックエンド商品|具体例と活用法)
具体的にどういう風に応用したかというと、
お店の入り口付近を「低単価」かつ「認知度の高い」商品で固めたんです。
すると、お店の前を通る人の食いつきがよくなり入店数がアップ。
それにともなって売上もあがったということです。
この話はもっと掘り下げることができるので、
近いうちに書く予定です。
お土産屋さんに限らず、実店舗の小売店なら
多くのお店が同じような効果を得られると思います。
是非試してみてはいかがでしょうか!