こんにちは、学ぶお土産屋さんMEDON(めどん)です。
前回の記事で「お店の周りにどんな人がいるか(客層)」を
把握すると良いって書きました。
今回は、お店の周りにいる人も含めて自分たちのお客さんを
把握した後はどうやって施策に活かしているのか?
僕の考えをシェアしたいと思います。
結論から言うと、
「客層を絞って、その客層にとって都合の良いお店にする」
という考えでアイディアを出しています。
例えば、僕の働いている
沖縄のお土産屋さんの客層を挙げると、
・インバウンド客⇒6割
・本土からくる日本人客⇒2割
・地元客⇒1割
・アメリカ人客⇒1割
なんですね。
この中で1番割合の大きい客層に絞って
施策を考えるんです。
絞ると言うと、「お客さんが減ってしまう」と考える人もいますが、
逆なんですよね。
全ての客層を取りに行くっていう考えのほうが難しいです。
例えば、
入口付近の限られたスペースに
インバウンドも、日本人も、アメリカ人も
意識して商品をあれもこれも置いてしまうと、
どの客層にも響かないんです。。。
どの客層が見ても、
「自分たちの興味のある商品が少しだけしか置いてない」
ってなるんですよね。
そうであれば、
一番割合の大きいインバウンド客が魅力に感じる売場づくりを
したほうが入店率が上がりお客さんが増えるんです。
でも、店内の全ての商品をインバウンド向けにするのは、
難しいのでせめて入り口付近の商品だけでもインバウンド向けに
することで、入店率が上がり売上もすぐ伸びましたよ。検証済み
僕が働いているお店ではインバウンド客が1番多かったので
例に出しましたが、重要なのは一番多い客層に絞るという事ですからね。
是非、試してみてください。