会計事務所のWeb集客について考えてみた。

こんにちは、めどんです。

先日とある会計事務所からホームページリニューアルのお問い合わせがあり、
簡単にではあるがアドバイスさせてもらった。

サービス紹介のページを改善し、集客につなげたいとのこと。

現在のページをみてみると、改善点がたくさんみつかった。
デザイン云々のまえに、マーケティングの視点が欠落していた。

そこで以下のような提案をPDFにして送った。

 


ページの反応を上げるための施策

●ランディンページ(LP)型にする
ホームページよりもランディングページの方が集客でできます。
ランディングページとは、集客やセールスに特化したWEBサイトで、
ユーザー心理にもとづいた構成になっているのが特徴です。

参考サイト:https://lp-kanji.com/search/tax-accountant/

●訴求するサービスを1つに絞る(専門性・強み)
提供しているサービスが複数あっても、
訴求するのは1つに絞ったほうが効果的です。

御社のサービスの中でもっとも需要のあるサービスに
特化したページを作るとお問い合わせが増えると思います。
一度お客様と繋がってしまえば、その他のサービスへ誘導することが可能です。
ですので、まず1つのサービスをしっかり訴求することをおすすめいたします。

 

アクセスを集めるための施策

●Googleマイビジネスに登録する
実店舗ビジネスの集客に必須の施策です。
今の時代、お客様がネット検索したときに、
ホームページではなくGoogleマイビジネスが上位表示されます。

御社の顧客も、地域の人が多いと思いますので、
地元の経営者様とつながるには有効な方法です。

Googleマイビジネス → ランディングページ

この流れをを作ってみてはいかがでしょうか?

●Facebook広告をうつ
Facebookはターゲティングを細かくできるのが特徴です。
地元の経営者様に狙いを定めて広告を打てば、費用も抑えられると思います。

集客導線としは、

・広告→ランディングページ→お問い合わせ
・広告→Facebookフォロー→ランディングページ→お問い合わせ

この2パターンを推奨します。


とまぁ、こんな感じで簡単にではあるが、
要点を抑えてアドバイスさせていただいた。

解説

ホームページにサービス概要を並べたところで集客できることはまずない。

お客様は、ある特定の悩みを解決するために検索する。

例えば会社設立したいけどやり方がわからなくて困っており、
専門家の話を聞きたいと思っている人は、

「会社設立  〇〇市(地域名) 」で検索するはずだ。

つまりサービスを個別で検索する。

なので、
1つのサービスをしっかり丁寧に訴求しないといけない。
そのためには、集客やセールに特化した、ランディングページの構成が必要不可欠だ。

アクセスの集め方に関してはまず考えなければいけないことは、

会計事務所のお客さんは、地域の経営者ということだ。
わざわざ遠くの会計事務所と付き合う経営者はいるだろうか?
おそらくめったにいない。

「サービス名  〇〇市(地域名) 」で検索して、
上位に出てきた会計事務所に相談するのが自然だ。

それを踏まえて、
地域の人を集客しやすい媒体はどれなのか?
という視点で考えてみる。

すると、
GoogleマイビジネスとFacebook広告が適していることがわかるだろう。

 

伝えたいこと

デザインが変われば集客できるだろう!
と考えている人がかなり多い。

残念ながらそれだけでは無理だ。
デザイン以前の問題であることが大半なのである。

お客さんがあなたの商品・サービスにたどり着くまでの
経路や心理をイメージしなければならない。

ここまでできて、
ようやくデザインができるのである。

お読みいただきありがとうございました(^^)

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